パニック障害の胸の圧迫感は危険?心臓病との違い・息苦しさが続く理由と対処法

突然、胸がギューっと締めつけられるような感覚が起こる。
胸が重く感じたり息がうまく吸えないような苦しさが出る。

そんな症状が突然現れると、

「心臓の病気ではないだろうか」
「このまま何か起きてしまうのではないか」
「もしかして、このまま死んでしまうのではないか」

と強い恐怖を感じてしまうことがあります。

 

実際に当院に来られる方の中にも、

「発作が起きたとき、本当に死ぬかと思いました」
「胸が苦しくて、このまま倒れてしまうのではないかと思いました」

とおっしゃる方も少なくありません。

 

パニック障害では

・胸の圧迫感
・胸の痛み
・息苦しさ
・動悸

といった症状が突然現れることがあります。

 

しかも、この胸の苦しさは心臓の病気とよく似た感覚になるため、強い不安や恐怖を感じやすい特徴があります。

 

ただ、胸の圧迫感や息苦しさは、必ずしも心臓の病気によって起こるとは限りません。

 

実際に、病院で検査を受けて「異常はない」と言われたあとも、胸の圧迫感や息苦しさが続いてしまう方も少なくありません。

 

こうした症状には、自律神経の働きやストレス、脳の反応など、体のさまざまな仕組みが関係していることがあります。

 

この記事では

・胸の圧迫感とはどのような感覚なのか
・心臓の病気との違い
・パニック障害やストレスで胸が苦しくなる理由
・胸の圧迫感や息苦しさが一日中続く原因
・症状が出たときの対処法

について、体の反応の仕組みも含めてわかりやすく解説していきます。

 

胸の苦しさや息苦しさに不安を感じている方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

胸の圧迫感はどんな感じ?よくある症状

胸の圧迫感といっても、その感じ方は人によってさまざまです。

 

ただ、多くの方に共通しているのは「胸が重い」「胸が締めつけられるような感覚がある」という点です。

 

実際に当院に来られる方からは、次のような表現で症状を話されることがよくあります。

・胸がギューっと締めつけられる感じがする
胸の中央が重く、押されているような感じがする
胸の奥が詰まったような感覚がある
・息を吸おうとしても、胸が圧迫されてうまく吸えない感じがする
・胸全体がモヤモヤ重っ苦しい感じがする

 

このように、胸の圧迫感は単に「痛い」というよりも、重さ・締めつけ・詰まり・息苦しさとして感じられることが多いのが特徴です。

 

また、人によっては

・動悸
・喉が詰まる感じ
・めまい
・過呼吸

といった症状が同時に現れることもあります。

 

胸の症状が出たとき、多くの方が気になるのは「心臓の病気ではないか」という点ではないでしょうか。

 

胸の圧迫感と心臓の病気の違い

胸の圧迫感は、狭心症や心筋梗塞など心臓の病気でも現れることがあります。

 

心臓の病気による胸の症状には、いくつかの特徴があります。

胸の中央(胸骨の裏あたり)が強く締めつけられる
胸を上から押しつぶされるような圧迫感
数分〜10分ほど続く胸の痛みや圧迫感
・症状が左腕や肩、背中、あごに広がることがある
・階段や坂道など体を動かしたときに症状が出る
安静にすると数分で軽くなることがある

このような症状は、狭心症の典型的な症状として知られています。

 

また心筋梗塞の場合は

胸の中央が強く締めつけられるような痛み
20分以上続く強い胸の痛み
冷や汗や吐き気を伴う
強い息苦しさ

などの症状が現れることがあります。

 

胸の圧迫感を感じた場合は、まず医療機関で検査を受け、狭心症や心筋梗塞などの器質的な病気がないかを確認することが大切です。

 

心臓疾患についてさらに詳しく知りたい方は、国立循環器病研究センター対象疾患のページや、病気についてのページをご覧ください。

 

心臓や肺の検査で異常が見つからない場合、胸の症状には

・ストレス
・自律神経の乱れ
・強い不安

などが関係している可能性があります。

 

その場合、心療内科や精神科を紹介されることもあります。

 

パニック障害による胸の圧迫感では、心臓の病気とは違い

・胸全体に広がる圧迫感
・息苦しさ
・動悸
・強い不安感

などの症状が同時に現れることが多いのが特徴です。

 

項目 心臓の病気 パニック障害
症状を感じる場所 胸の中央〜左胸に出ることが多い 胸全体・みぞおち・喉のあたりなど広く感じることがある
痛みの特徴 強い圧迫感・締めつけられるような痛み 胸が重い・詰まる感じ・呼吸しづらい感覚
症状の出方 階段・運動・体を動かした時に出やすい 突然起こることが多い
持続時間 数分〜10分程度(狭心症)
20分以上続く場合は心筋梗塞の可能性もある
数分〜30分程度でピークを迎えることが多い
痛みの広がり 左腕・背中・あご・肩に広がることがある 胸周囲で感じることが多く、広がらないことが多い
同時に起きる症状 冷や汗・吐き気・強い胸痛 動悸・息苦しさ・めまい・強い不安

※あくまで一般的な特徴です。胸の症状がある場合は自己判断をせず、医療機関で検査を受けることが重要です。

 

パニック障害で胸の圧迫感が起こるのはなぜ?

パニック障害で感じる胸の圧迫感は、心臓そのものに問題が起きているわけではなく、体の防御反応(ストレス反応)によって起こることが多いと考えられています。

 

人は強い不安や恐怖を感じたとき、脳が危険を察知して体を守ろうとします。

 

このとき働くのが、自律神経の中でも体を緊張状態にする交感神経です。

 

交感神経が働くと、体では次のような変化が起こります。

・呼吸が浅く速くなる

・胸や肩まわりの筋肉が緊張する

・心拍数が上がる

・体が「危険に備える状態」になる

こうした反応が重なることで、胸まわりの筋肉や呼吸の動きが変化し、胸が締めつけられるような圧迫感や息苦しさとして感じられることがあります。

 

また、人は感情を感じたときに、その変化を体の感覚として知覚することがあります。

 

悲しみや不安を感じたときに「胸がギューっとなる」と表現されることがありますが、これは感情によって体の反応が起き、それを胸のあたりの違和感として感じている状態です。

 

つまりパニック障害で起こる胸の圧迫感は、

  • 強い不安や恐怖
  • 自律神経の反応
  • 呼吸や胸の筋肉の緊張

といった体の反応が重なって起こる症状の一つと考えられています。

 

そしてこの状態が続くと、胸の違和感に意識が向きやすくなり、さらに不安が強くなるという悪循環が起こることもあります。

 

胸の圧迫感や息苦しさが一日中続くのはなぜ?

パニック障害の症状を経験した方の中には、

「胸の圧迫感がずっと続いている気がする」
「息苦しさが一日中ある」

と感じる方もいるのではないでしょうか?

 

ただ実際には、強い発作がずっと続いているわけではなく、脳が警戒状態を続けていることが関係していると私たちは考えています。

 

人は強い不安や恐怖を感じたり、パニック発作を経験したりすると、脳が「また同じことが起きるかもしれない」と判断し、体を守るための警戒モードを維持することがあります。

 

この状態では、体の変化に対する感覚が敏感になり、わずかな違和感にも気づきやすくなります。

 

たとえば

  • 少し呼吸が浅くなった
  • 胸が少し重く感じた
  • 心臓の鼓動を強く感じた

こうした体の変化に意識が向くと、

「また発作が起きるのではないか」
「このまま苦しくなるのではないか」

不安が強まり、さらに体の緊張が高まることがあります。

 

そしてこの状態になると、脳は周囲の環境に対しても警戒心を強めることがあります。

 

たとえば、電車のドアが閉まるときに「大丈夫だろうか」「危険ではないだろうか」と感じたり、エレベーターのような密室に入ると「閉じ込められてしまうのではないか」と不安を感じたりすることがあります。

 

このように、脳が危険を探すような状態になると、日常のささいな出来事にも敏感に反応しやすくなります。

 

その結果、

  • 電車に乗るのが怖くなる
  • 車の運転(特に高速道路)で不安が強くなる
  • 外出を控えるようになる

といったように、行動が少しずつ制限されてしまうこともあります。

 

胸の圧迫感や息苦しさが「一日中続いているように感じる」背景には、このような脳の警戒状態と体の緊張が続いていることが関係している場合があります。

 

高速道路でのパニック障害の対処法などについては、【パニック障害で高速道路だけ怖くなる理由と対処法|意識が遠のく感覚を軽くする具体的ステップ】の記事をあわせてお読みいただけると解消のヒントが掴めるかもしれませんので、気になる方は併せてお読みください。

 

美容院でのパニック障害についてより具体的に知りたい方は【パニック障害の人は美容院どうしてる?】の記事をご覧ください。

 

胸の圧迫感や息苦しさが出たときの対処法

パニック障害による胸の圧迫感や息苦しさは、呼吸の乱れや胸まわりの筋肉の緊張が関係していることがあります。

そのため、症状が出たときには呼吸を整えたり、胸まわりの筋肉をゆるめたりすることで楽になる場合があります。

ここでは自宅でも行いやすい対処法をご紹介します。

 

① 呼吸を整える(吐くことを意識する)

息苦しさを感じているとき、多くの場合は呼吸が浅く速くなっています。

 

このとき「うまく吸えない」と感じることがありますが、実際には息を吐ききれていないことで吸えないように感じていることもあります。

 

そのため、深呼吸を行う際は、吸うことよりも吐くことを意識することがポイントです。

 

鼻からゆっくり息を吸い、口からゆっくり息を吐きます。

 

また、深呼吸をするときに胸がうまく動かない場合は、胸郭の動きが緊張によって制限されていることがあります。

 

その場合は、ラジオ体操のように、体を少し動かしながら呼吸をすると、胸の動きが出やすくなり、胸の圧迫感が軽減することがあります。

 

② 胸まわりの筋肉をゆるめる

胸の圧迫感を感じている方は、胸や肋骨まわりの筋肉が硬くなっていることがあります。
そのため、胸まわりの筋肉をゆるめることで症状が軽くなることがあります。

 

胸骨まわりのマッサージ(胸骨筋)

胸の中央にある胸骨の上には、胸骨筋という薄い筋肉があります。

 

この部分が緊張していると、胸の圧迫感や息苦しさを感じることがあります。

 

マッサージの方法は、胸骨の上を指の腹でやさしく円を描くようにほぐすように行います。

 

胸骨の近くは骨に近い部分なので、強く押さず、やさしく触れる程度で行いましょう。

 

また、この場所には東洋医学でいう檀中(だんちゅう)というツボがあります。

檀中は

  • 胸のつかえ
  • イライラ
  • 動悸
  • 息苦しさ
  • 自律神経の乱れ

などに関係するツボとされています。

 

場所は左右の乳頭を結んだ線の中央、胸骨の上にあります。

 

肋間筋のマッサージ

胸骨から少し外側に触れると、肋骨を感じることができます。

 

胸の圧迫感を感じている方は、この胸骨の近くにある肋間筋(肋骨の間の筋肉)が硬くなっていることがあります。

 

マッサージは、指先を少し立てて、肋骨の間に指を入れるようなイメージで外側へ滑らせるようにほぐします。

 

胸郭の動きが出やすくなり、呼吸が楽になることがあります。

 

小胸筋のマッサージ

鎖骨の下には小胸筋という筋肉があります。

 

この筋肉が硬くなると、胸郭の動きが制限され、呼吸が浅くなりやすくなります。

 

場所は、鎖骨の下のくぼみのあたりです。

 

指で軽く押さえながら、円を描くようにマッサージしてみてください。

 

③ 胸を広げるストレッチ

胸まわりの筋肉が硬くなると、胸郭が狭くなり、呼吸が浅くなりやすくなります。

 

そのため、胸を広げるストレッチを行うことで、呼吸がしやすくなることがあります。

 

大胸筋のストレッチ

壁の横に立ち、腕を肩の高さで壁につけます。

その状態で体をゆっくり反対側にひねると、胸の前側(大胸筋)が伸びていきます。

胸が広がる感覚を意識しながら、20〜30秒ほどゆっくり伸ばします。

 

斜角筋のストレッチ

首の横にある斜角筋は呼吸を助ける筋肉の一つです。

この筋肉が硬くなると、呼吸の動きにも影響することがあります。

背筋を伸ばした状態で、片方の鎖骨の上に軽く手を置き、肩が上がらないように押さえます。

 

首を反対側にゆっくり倒しながら、少し後ろに傾けていきます。

 

首の横〜前側にかけて伸びているのを感じながら、10〜30秒、呼吸を止めず、ゆっくり伸ばしていきます。

 

 

前腕屈筋のストレッチ

人は日常生活の中で、手のひらを下に向ける回内の動作で作業することが多く、腕や肩が内側に入りやすくなります。

 

この姿勢が続くと、肩が内巻きになり、胸郭が狭くなりやすくなります。

 

そのため、前腕の屈筋をストレッチすることで、腕や肩の緊張がゆるみ、胸の動きが出やすくなることがあります。

腕を前に伸ばし、手のひらを上に向けた状態で、反対の手で指を軽く引き、前腕を伸ばします。

 

パニック障害による胸の症状を改善していくために大切な考え方

胸の圧迫感や息苦しさといった症状は、体の反応だけでなく、日常生活の中にあるストレスや思考のパターンが影響していることがあります。

そのため症状を改善していくためには、体へのアプローチだけでなく、自分の状態を客観的に理解していくことも大切になります。

 

自分状態書き出して客観的に整理する

まず大切なのは、自分の状態を「頭の中だけで考える」のではなく、書き出して整理することです。

 

頭の中で

「最近ちょっと不安が多いかもしれない」
「この場面は緊張している気がする」

と考えていても、それだけでは自分の状態を客観的に把握できているとは言えません。

 

人の脳は、頭の中で考えている情報よりも、外に書き出した情報のほうが客観的に認識しやすいと言われています。

そのため、

・症状が出たときの状況
・そのとき考えていたこと
体にどんな変化が起きていたか
その前後に起きていた出来事

などを書き出して整理してみてください。

 

書き出すことで、

「どんな場面で症状が出やすいのか」
「どんな状況で緊張が強くなるのか」

といった自分のパターンが見えやすくなります。

 

そして書き出して整理していくことが認知行動療法の基本になる

実はこの方法は、パニック障害の治療でも行われている認知行動療法の基本的な考え方でもあります。

パニック障害では、

・そのときに考えていること
・実際にとっている行動
・体の反応

この3つが互いに影響し合いながら症状が強くなることがあります。

 

たとえば、電車の中で胸の圧迫感を感じたときに

「このまま発作が起きたらどうしよう」
「ここで倒れたら迷惑をかけてしまう」

といった考えが浮かぶと、体は危険を感じて緊張しやすくなり、息苦しさや胸の圧迫感が強くなることがあります。

 

そして症状が出ると、

「やっぱり危ないのではないか」

と感じてしまい、さらに不安が強くなるという循環が起こることがあります。

認知行動療法では、このような

思考(そのとき何を考えていたか)
行動(そのときどんな行動を取っていたか)
体の反応(体にどんな変化が起きていたか)

の関係を整理していきます。

 

先ほど書き出した内容を見ていくと、この3つの関係が少しずつ見えてくることがあります。

 

たとえば、書き出していくと

「人が多い場所に行く前に不安が強くなる」
「電車に乗ると胸が苦しくなる」
「仕事のプレッシャーが強い日に症状が出やすい」

といった、自分のパターンに気づくことがあります。

こうしたパターンが見えてきたら、次は行動を少しずつ調整していきます。

 

たとえば、

電車に乗ることが怖くなっている場合は

・まず駅まで行ってみる
・次に一駅だけ乗ってみる
・混んでいない時間帯に乗ってみる

といったように、小さな行動を段階的に増やしていきます。

 

こうした経験を重ねていくことで、脳は

「この状況は危険ではない」

と少しずつ学習し、過剰な警戒反応が落ち着いていくことがあります。

 

うまくいかない場合は行動の組み立てを見直す

ただし、認知行動療法を試しても思うように変化を感じられないこともあります。

その場合は、脳が安心を学習するための行動刺激になっていない可能性も考えられます。

 

たとえば、

・いきなり難しい状況に挑戦してしまっている
・不安が強すぎる状態で行動している
・行動する回数が少ない

といった場合には、もう一度行動のステップを小さくして組み立て直してみることが大切です。

 

無意識のストレスが影響していることもある

それでもなかなか症状が改善しない場合は、無意識のストレスが影響していることもあります。

自分ではストレスだと思っていなくても、

・長く続いている仕事のプレッシャー
・我慢している人間関係
・常に気を張っている生活環境

などが体に負担をかけていることがあります。

そのため、

「もしストレスになっていることがあるとしたら?」

という視点で、自分の生活を見直してみることも大切です。

 

そして思い当たることがあれば、

・仕事のペースを少し調整する
・休息の時間を増やす
・生活環境を見直す

といったように、負担を減らす行動を少しずつ試してみてください。

 

一人で気づきにくい場合は専門家に相談する

メンタルや思考のクセは、自分ではなかなか気づきにくいものです。

そのため、

「いろいろ試しているけれど変化がない」
「日常生活がつらいと感じる」

という場合には、専門家に相談してみることも一つの方法です。

第三者と一緒に整理していくことで、自分では気づかなかった考え方やストレスに気づけることもあります。

それが、症状が落ち着いていくきっかけになることもあるはずです。

 

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まとめ|胸の圧迫感で不安を感じている方へ

胸の圧迫感や息苦しさを感じると、

「心臓の病気ではないか」
「このまま倒れてしまうのではないか」

と強い不安を感じることもあると思います。

実際に、パニック障害の症状は体に強く現れるため、とても怖いものです。

しかし、病院で検査を行い心臓などに異常がない場合、胸の圧迫感や息苦しさは

・不安
・自律神経の反応
・呼吸や筋肉の緊張

などが重なって起きていることがあります。

この記事では、胸の圧迫感が起こる仕組みや、症状が続いてしまう理由についてお伝えしてきました。

また、症状が出たときの対処として

・呼吸を整えること
・胸まわりの筋肉をゆるめること
・ストレッチで胸郭の動きを出すこと

など、体の緊張をゆるめていく方法についてもご紹介しました。

こうした対処を行いながら、自分の状態を書き出して整理していくことで、症状が出やすい状況やストレスのパターンに気づくこともあります。

また、症状の背景には自分では気づいていないストレスや思考のクセが影響していることもあります。

そのため、

「どうしても不安が強い」
「日常生活がつらい」

と感じている場合は、一人で抱え込まず専門家に相談することも大切です。

第三者と一緒に状態を整理していくことで、自分では気づかなかった原因に気づけることもあります。

胸の圧迫感や息苦しさは、とても不安を感じる症状ですが、体の状態や生活環境を少しずつ整えていくことで、改善していく可能性もあります。

焦らず、自分のペースで体と向き合っていくことが大切です。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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